子育て一口メモ
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子育て一口メモ
●子育てのポイントを、一口風に、まとめました。
●格言風にまとめてありますので、子育てをしていて
ふと迷ったようなとき、思い出してください。

本文
より
【子どもを伸ばす、5つの箴言(しんげん)
  
 
●許して、忘れる

 親の愛の深さは、どこまで子どもを許して忘れるかで、決まる。英語では、『for・give & for・get 』という。

 この単語をよく見ると、「与えるために、許し、得るために忘れる」とも訳せる。(forgive= 許す、 forget=忘れる。「フォ・ギブは、与えるため」、「フォ・ゲッは、得るため」とも訳せる。)

子どもに愛を与えるために、親は許し、子どもから愛を得るために、親は忘れるということになる。

 子育てをしていて、袋小路に入り、行きづまりを覚えたら、この言葉を思い出してほしい。心が軽くなるはずである。


●子どもの横を歩く

 親には、三つの役目がある。ガイドとして、前を歩く。プロテクター(保護者)として、うしろを歩く。そして友として、子どもの横を歩く。

 いつも子どもの意思を確かめること。(したいこと)と、(していること)が一致している子どもは、どっしりと落ちついている。夢や希望もある。当然、目的があるから、誘惑にも強い。


●ほどよい親である

 やりすぎない。子どもが求めてきたら、与えどきと考えて、そのときは、ていねいに答えてやる。昔から『肥料のやりすぎは、根を枯らす』という。

 いつも、「子どもがそれを求めているか」ということを、自分に問いかけながら、子どもに対処するとよい。手のかけすぎ、サービス過剰は、かえって、子ども自身が自ら伸びていく芽をつんでしまうことになる。


●暖かい無視

 親の過剰期待、過関心、過干渉ほど、子どもの負担になるものはない。「まあ、うちの子は、こんなもの。親が親だから……」という割りきりが、子どもを伸ばす。

 親は、いつも子どもから一歩退いた位置で、子どもを見守る。野生動物保護団体には、『暖かい無視』という言葉がある。その言葉は、そのまま、子育てにも当てはまる。

 ちょっと心配のしすぎかな? 手のかけすぎかな? と、感じたら、心のどこかで、暖かい無視を思い浮かべる。子どもを暖かい愛情で包みながら、無視する。


●子どもは使う

 使えば使うほど、子どもは、すばらしい子どもになる。家事、仕事、手伝いなど。身近なところから、どんどん、使う。

 使えば使うほど、子どもには忍耐力(いやなことをする力)が身につく。この力が、子どもを伸ばす。もちろん学習面でも、伸びる。もともと学習には、ある種の苦痛がともなう。その苦痛を乗りこえる力が、忍耐力ということになる。
……ほか、120項目

★つづきは、本文で



【本文・見出しより】

 └●友を責めるな、行為を責めよ 
 └●一芸は聖域 
 └●あと片づけより、あと始末 
 └●親子の三角関係 
 └●逃げ場を大切に 
 └●心はぬいぐるみで 
 └●国語教育は、言葉から 
 └●計算力は、早数えで 
 └●使えば使うほど、いい子 
 └●やさしさは苦労から 
 └●釣りザオを買ってやるより…… 
 └●100倍論 
 └●子どもは、信じて伸ばす 
 └●強化の原理 
 └●叱るときの原則 
 └●仮面に注意 
 └●根性・がんこ・わがまま 
 └●アルバムを大切に 
 └●名前を大切に 
 └●子どもの体で考える 
 └●カルシウムは、紳士をつくる 
 └●すばらしいと言え、親の仕事 
 └●敏捷性は、はだしで 
 └●ジコチューは、精神の未熟性の証拠 
 └●役割形成を大切に 
 └●暖かい無視を大切に 
 └●父親の二大役割 


 └●ベッドタイム・ゲームを大切に! 
 └●エビでタイを釣る 
 └●子どもは、人の父 
 └●冷蔵庫をカラにする 
 └●正しい発音で 
 └●よい先生は、1、2歳年上の子ども 
 └●ぬり絵のすすめ 
 └●ガムをかませる 
 └●マンネリは、知能の大敵 
 └●本は、抱きながら読む 
 └●何でも握らせる 
 └●才能は見つけるもの 
 └●してくれ言葉に注意 
 └●人格の完成度は、共鳴性でみる 
 └●平等は、不平等 
 └●イライラゲームは、避ける 
 └●おもちゃは、一つ 
 └●何でも半分 
 └●(核)攻撃はしない 
 └●引き金は引かない 
 └●二番底、三番底に注意 
 └●あきらめは、悟りの境地 
 └●許して、忘れる 
 └●子育て、自由論 
 └●旅は、歩く 
 └●指示は具体的に 
 └●休息を求めて疲れる 
 └●子どもの横を歩く 
 └●先生の悪口は言わない、ほか
 

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